オリエンタルランドが値上げすることに対して思ったこと

オリエンタルランドが、また値上げするらしい。

なんと３年連続とのことである。

それでも入場者数が過去最高で、黒字となっているのだからすごい。

そして、その値上げを原資にして、さらなるアトラクション施設や新しいショーを産み出し、ますます人を呼び寄せるという。

オリエンタルランドの観点からすれば、非常に理想的で、ますます夢の空間が広がっているという感じがする。

都心にも近いし、リピーターも多いし、イベント自体もすごいしね。

だけどさあ、、、

個人的にはすごい「格差」というのを感じざるをえない。

多少値上げしてなんとかなるというのは、都心部の比較的裕福な人が多いからじゃないかって思うからだ。

ただでさえ「給料」にしろ「時給」にしろ都心部は高いし、仕事も多い。そのうえアクセスまでにかかる費用だって大したことはない。

地方など、それが逆なわけでしょう。。。

当然ながら都心部に比べて地方は仕事、給料の面で不利なわけで、薄給で日々すごすのがやっとな人も多いわけで。。

ディズニーランドはおろか、東京に行くのさえやっとって人も多いわけで。。。

それでいて「ディズニー」に憧れている人は、都心だけに限らず全国にいるわけでしょう。

ディズニーランド、ディズニーシーという拠点をますます魅力的なものにすること自体は否定しないけど、もっと全国にいるディズニーファンで、なかなか行きたくても行けない人たちのために、夢を与える企画をもっともっとすべきではないのかなぁ、などと思ってしまう。

ほんと日本中に夢と希望を与える「ディズニー」であってほしいと願うのだ。

一部の特権の人たちの存在になりつつあるように思える、「夢と魔法の国」

それは自分が、地方の安月給サラリーマンだからこそ感じる僻みなのだろうか。。