朝からなぜかふとした不安
欧州は下落、原油やや下げ、円高ドル安ユーロ安
それに引き換えNY上昇
これを見る限りだと、あまり今日は期待できない感じという印象だ。
ところで、公的年金を運営する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、株式の自主運用を3年棚上げするらしい。
年金は老後資金としての最後の砦なので、さらなるリスクに伴う資産の減少により、それこそ年金が給付削減となったらたまらない。
年金制度自体に対する不信感があるのは拭えないものの、それでも国が「老後も安心」として制度を推進している以上、自分もそれを信じて保険料を払っている。
だからこそ年金運用は、正直安全資産で構成してほしいところだが、現役世代が老人を支えている制度である以上、安全資産だけで構成するのでは、もはや制度がままならないということか。
将来の年金は正直「不安」
だからといって、いくら年金に不安を覚えて自主的に資産運用による老後資金の確保を目論んでも、市場に振り回されるか、物価で目減りしていく。。
賃金も上がらない。。
それこそ「生きるだけでやっと」などと将来など考えらえず、その日だけの暮らしに進もうとしているのではないか。
ときどきふと感じるのだ。