好きなことでやっていけたなら。。。
「秘密のケンミンSHOW」を久しぶりに見た。
内容については省略するが、ここで紹介された「メニュー」の数々を見て「おいしそう」と正直思えた。
きっと、しばらく食べておらず、忘れかけていたもので、「今」自分がちょうど食べたいものが紹介されていたからだろう。
普段食べている食習慣に一度慣れ親しんでしまうと、かつて食べた「美味しい」と思ったものもいつしか忘れてしまう。
自分も昔は、いろいろなものを食べたいと思っていたし、そしておなかいっぱい、それこそお腹が破裂するくらい食べたいと思っていた。
しかし、いつしかそう思えなくなっていて、自分の趣向も大夫変わったと自覚している。
それこそ、「油ギトギト、衣がっつり」といった、いかにもカロリー過多なものは受け付けなくなっていて、どちらかというと、野菜系のあっさりしたものを好むようになった。
だけど、たまにはドロッと味の濃いカツ系のものも食べたくなったりするときもある。
まぁ、食べるということは、いずれにしろ「おいしい」と感じるときが、それこそ「至福」であることは間違いない。
「好きな食事はなんですか?」
そう聞かれると
「お蕎麦」「うどん」系
そう答えている。
これなら毎日1回は食べられると思っている。
「飽きないか?」と問われても、「飽きない!」と即答で答えられる。
それくらい好きである。
そして、高級なお店に限らず、「立ち食い系」で十分おいしいと思える。
「好きなこと(もの)」って、結局のところなんでも「幸せ」を感じられる。
そういった好きなことを仕事としてやり、収入に結び付けられたらどんなにいいだろうか。
時折そんなことを考えたりする。
「そば(うどん)がそんなに好きなら「そば(うどん)職人」にでもなったらいいのでは?」。。。
たしかに味もさることながら、香りも感触も好きだし、、、1日それに囲まれ過ごすのも悪くない。
ただ、そういうことをやるには、ハードルの高さを感じてしまう。
未知なことゆえの「はじめの一歩」に対する恐怖感なのであろうか。。
「めんどくさがりの自分が果たしてできるの?」
そう考えると、
「できます!」
とはたしかに答えられない。
「ああ、理想があっても現実はほど遠い。」
そう思ってたじろぐ自分がいつもいる
「考えても仕方がないのだから、思い切りよく、一度やってしまったら?」
などとも思うのだが、それができない。
こんな自分の欠点について自分自身は当然、、
わかっている。。わかっているとも。。
だけど、わかっていても、思考の中でブレーキが踏まれるのである。
そうだ、いつもこうなのだ。
こうやって違う自分を求めているにもかかわらず、いつも飛び出せない自分がいる。