退職へ向けてのシミュレーション(夏季休暇はこれからを考える時間となりました)
今週1週間、夏季休暇をとっています。
本来ならせっかくのまとまった休みなので
旅行にでも行くところなのですが、
来年退職となることを考えると、
とてもお金を使う気になれません。
このためほぼ1週間
まるまる家にいて過ごしました。
考えると、これがリタイアしたときの
時間の過ごし方になるのだろう
ということで、
却って事前シミュレーションに
なったのかもしれません。
では、この1週間家にいたことを振り返ってみて
どうだったのでしょうか。
感じたのは下記のことでした。
①家にいても家事でやらないといけないことが多く
実は思ったより忙しい。
料理、掃除、食材の買い出し、洗い物など、、
やろうとするといっぱいあって
時間があっという間にすぎる。
でも、その時間が楽しいと感じる。
②1日1日、自分でその日やれる範囲のことを
やればよいため、心が平穏になる。
自分の体調に合わせて動け、
無理をしないことから
安心して1日を過ごすことができる。
③お金は基本生活さえ成り立つ程度あれば
十分だと改めて思った。
実家にいるとはいえ、この1週間使ったお金は
散髪代の2,000円だけにすぎず、
それ以外でほとんど使っていない。
お店に行き、
いろいろ服なり雑貨なり電化製品など見ても、
欲しいと思うものが見当たらない。
自分にもはや欲がないことを自覚するとともに、
家に居ることの時間のほうが幸せに感じる。
④家に1日中ずっといると
明らかに社会との接点がなくなる。
このため気を抜くと簡単にだらけてしまい
運動不足に陥る。
他にもいろいろあったように思いますが、
特に感じたこととなると
以上の内容になるものと思います。
そしてそのことを踏まえ、
お金のこと、資産運用のこと、来年以降の働き方
について併せてこの1週間考えていました。
その結果、今後の方針として
次のようなことを考えています。
①資産運用における
「株」・「投資信託」は今後も継続する。
そしてさらに資産を増やし、
多極化していく努力を今後もする。
②時間を味方につけるため、
現在続けている積立投資・貯金も
可能な限り継続していく。
③雑所得を税金のかからない
ギリギリの範囲までもっていくために、
副業を頑張る。
④税金対策は必須。
知識を増やしていき、
退職後の税金対策を事前に準備しておく。
⑤退職後も最低限働くことを考える。
ただし1日4、5時間、
週4日乃至は5日くらいを限度にすることとし、
近くにどういう仕事があるか探してみる。
これはあくまで現時点での気持ちなのですが、
やはり資産の面及び自身の健康から考えると
少しは働いておいた方がいいかなと思っています。
株などのリスク資産がある程度の割合を占める以上
最悪のことを考え、
継続的に入るお金が別にあることが
精神的に安心だというのが理由の一つです。
しかし、年齢からいって
働く先がないことも考慮しないといけないため、
資産運用及び副業をメインとして
今後も率先して頑張っていきます。
今回の夏季休暇は、
これまでのことをいろいろと整理し、
これからの将来のことを考えていくうえで
貴重な時間となりました。
今後現実味を帯びてくる退職に向かって、
1歩1歩進んでいくことができそうな、
そんな気持ちになりました。