「人生一度きり」(退職したい旨、人事課長に伝えました。これで退職確定です)
先週金曜日、人事課長との退職に関する最終意思確認の面談を受けました。
6月末に退職意向の旨今の職場の直属の上司に伝え、一度本部にて課長面談を受けたところですが、当時は最後の最後にビビッてしまい、秋まで態度を保留するというかたちでその時は終わっていました。
ところが先週たまたま本部に出張する機会があり、その際急きょ呼び止められ、再度人事面談となったわけです。
私にとっては、もう今の職場を辞める意思を十分すぎるほど固めていましたし、どのように面談の際話をしようか何度も準備していましたので、突然の面談の呼び止めも、あまり動揺することなく落ち着いて対応することができました。
そして、ついに「今年度いっぱいをもって辞めたい」旨話をしたところです。
この言葉を自分の口から表に発したことで、ようやく私の心にずっと突き刺さっていた「ヤキモキした気持ち」がなくなり、心がすっと楽になりました。
ずっと仕事に対して苦しんで一人悩んでいた状況から、一歩踏み出すことができたのです。
私にとって自分の人生の大きな転換点となる特別な日となりました。
「もしかすると意思を撤回するのではないか」と課長などは思っていたかもしれません。
比較的安定した仕事として一般的に認識されている職場であり、辞める方がレアという感じでしたから。
しかしその意に反して、私が仕事を辞めたい旨正式に伝えてきたのです。
課長の声は明らかにトーンが下がっていくのがわかりました。
それでも引き留めることなどもなく、すんなりと面談が終わりました。
私が辞める意思を固めたことを直属の上司にも再度先日伝えていましたので、おそらく事前に耳に入っていたのでしょう。
これで私の退職は確定的となり、退職へのカウントダウンが開始されました。
これからは、今の職場からいただく残り僅かな期間の給料を最大限活かす方法を考えないといけません。
それに来年1年は税金・社会保険料で悩むこととなりそうなので、その備えも十分行わなければいけません。
また退職後もなんらかのかたちで働こうと思っている(アルバイトとなりそうですが)ので、その対策も必要でしょう。
ただ、もうすでにそれらの対策は始めていますので、新たに何かをするよりもむしろこれまでしてきた対策をより具現化し強固にしていくだけです。
そして収入源をこれまで以上に見つけることが大事となってきました。
私にとって収入源の多様化という目標は一番大きな目標ではありましたが、実際のところいまだ道半ばです。
それでも今後不安定な立場となることから、より収入源の多様化という状況を作り出すことはこれまで以上に重要となりそうです。
しかしそれでも、いろいろ今年になってチャレンジしており、アンケートなりモニターなりいくつか新規に始めています。
以前からやっている株式投資についても、今年の相場環境はあまり良くない状況ではあるものの、かなりテコ入れし自分なりに強化を進めています。
投資信託も見直しを行いつつも、いまだ信じて積立投資を続けています。
肝心なのは一つの収入源に偏るのではなく、いくつかの手段を組み合わせ、最低限生活していくだけのお金が確保できればいいのです
そのことを忘れずに今後も無理しない範囲で頑張っていきたいと思います。
私の退職の選択は正しかったのかどうかはわかりません。
正直不労所得がまだ十分確立していない中で、退職に舵を切ったのは傍から見れば早すぎたのかもしれません。
しかし、もはや仕事に対する私の心が限界にきていたことは間違いありませんでした。
「人生一度きり」
この言葉を考えると私にとってこのままこれからも苦しみ耐えながら仕事を続けていくのはとてもできませんでした。
だからこそ自分で考えその判断を下したのです。
もはや悔いはありません。
あとは自分の人生に悔いがないよう今後は前を向きながらやれることをやっていくだけです。
「人生一度きり」
その言葉を意識しながら、私にとって納得のいく人生にこれからしていきたいと思います。