私に適った生き方を考えていきたい(退職意向を伝えてから最初の出勤日でした)
退職したい旨伝えた先週金曜日。
今日はその日以後、職場に出勤した最初の日となりました。
どんな感じだったかというと気持ちはやはり違っていて、なんかすごい落ち着いていました(笑)
一種の「あきらめ」といったらいいのか、「吹っ切れた」といったらいいのか。。。
適切な言葉はわかりませんが、今までがんじがらめにされていた感覚からようやく解放されたような気がします。
これまではずっと頭に「退職」の2文字をよぎりながらイヤイヤ仕事をしていました。
おそらく肩ひじ張ってこわばった表情で仕事をしていて、周りから見ればとてつもなく近寄りがたかったのではないでしょうか。
本当に仕事に対して希望も楽しみもやりがいも失っていたのですから。
だけど今日は平然と淡々と自分のペースでいられました。
もう半年で仕事が終わるということが、様々な負の感情から解放してくれたのだと思います。
昼休憩中、上司がこんな会話をしていました。
「生きるにはお金がとてもかかる。仕事をしてお金をもらわないと、特に一人だと本当に大変だ」
これはたしかにそのとおりでしょう。
生きていくうえでお金は必須だし、なにがしかお金がないとどうにもならないことが多いのですから。
しかしお金がすべてなのでしょうか。
生きるお金を得るために仕事にしがみつかないと生きていけないのでしょうか。。
こう考えると何がしか疑問を感じてしまいます。
もちろん人によって置かれる立場・環境が異なり価値観もそれぞれであるため、「これ」という答えなど当然ありません。
ただ、「お金=仕事」と考え常にそれに服従しないと生きていけないという考えは私には耐えられそうにありません。
多くの時間を仕事に費やし、ノルマと職責が心身を蝕ませ、その見返りに使いきれないお金を渡される。。。
これでは何のための人生なのかわかりません。
まさに「社畜」になってしまいます。。
わたしはこのような生き方はまちがいなく望んではおりません。
人それぞれに自分が望む「自分」と「仕事」と「お金」とのバランスというのがあるのではないのでしょうか。
そしてそれを意識して「自分に見合った生き方をしていくこと」こそが大切なのではないのでしょうか
そう考えると私は他人とは違った尺度で、「自分」と「仕事」と「お金」とのバランスがあるのだと思います。
そしてそれに見合った私に適した生き方というのが当然あるはずです。
それを意識し具現化していくことが私にとって重要な気がしています。
私はあと半年で退職します。
今後どうなるかはわかりませんが、私に適した生き方というのを常に意識しながら、日々やれることをやっていきたいと思います。