今の株価には浮かれないようにしていこう
思ったより株価が堅調で、私の資産もヨコヨコで推移しています。
正直もう少し市場はおかしくなるかなと思っていましたので、今のところ予想外な感じでいます。
ただ、アメリカ市場は初の2万ドルの大台を突破しましたが、なんとなく怪しい雰囲気を常に感じていて、私はなかなか強気になれずにいます。
なぜなら、あくまでトランプ政権の「期待」による買いなのであって、ただそれだけの理由で株価が上昇している、そんな気がしてならないからです。
かつて「サブプライムローン・ショック」が起きる少し前のこと、アメリカの好景気についてインタビューに答えていたアメリカ一般国民の姿が忘れられません。
当時まさに「バブル」に沸いている感じが蔓延していて、株を買えば誰でも儲かるみたいなことを誰しもが平気で発言していました。
見ていてちょっと異様な雰囲気でした。
そしてそれからまもなくのことです
「サブプライムローン・ショック」が起きました。
その衝撃が計り知れないものであったことは言うに及びません
今回、トランプ大統領は矢継ぎ早に政策に手をつけています。
ある意味行動力に長けているとも感じますが、それが果たして吉となるか凶となるかわからない怖さを感じています。
だからこそ「期待」がいざ剥がれ落ちたときのショックは相当なものになることが予想されます。
他の方も言っていますが、やはり今の株価に浮かれず今年は慎重にいったほうがよいと感じています。
ただもちろん株価が大きく下げたときはチャンス到来です。
果敢に打って出たいと思います。