危うくミスするところでした(退職後の健康保険について)
危うくしくじるところでした。
退職後の健康保険についてです。
私は独身の一人世帯なので、任意継続保険として今の保険を維持しても、国民健康保険に移ってもそんなに保険料に差がないものと思っていました。
だからその後の手続きの面倒を考えると国民健康保険にしたほうがいいのかなと思っていました。
そのことについて先日給与担当者からどうするか尋ねられたとき、私は速攻で「国民健康保険でいいです」と答えてしまいました。
ところがなんか嫌な予感がしたんですよね~。。。
なんか勘違いしてないかって。。。
どうしても気になったので、市役所に行って確認することにしました。
持参したのは確定申告の控えです。
するとすぐに保険料を算出してくれました。
するとどうでしょう。
全然保険料が違うんですよね。
私の場合ですと下記のとおりとなりました。
任意継続保険(介護保険料含む):年間で約36万円
一瞬その数字を見て気を失いそうになりました!
さーっと顔から血の気が失せていくのを感じましたよ。。
本当びっくりでしたよ!
それですぐに我を取り戻して、慌てて給与担当に電話しました。
「先ほど伝えた意思を撤回します。任意継続保険にします!」
恥を忍んですぐに連絡したので、これでなんとか問題なくいけそうです。
危なかったぁ。。
さて私が国民健康保険について、なぜ誤った判断をしてしまったのか考えないといけませんね。
それは所得割の考えでした。
てっきり計算で考えられている所得って、所得税でいうところの「課税所得」に近いものなのかと思っていたんですよね。
だからてっきり当然社会保険料控除がされた金額に税率をかけるものだと思っていました。
ところが国民健康保険の所得割ではそういった保険料控除など一切関係ないとのこと。
すなわち所得税でいうところの「所得金額」から基礎控除33万円を差し引いた金額に直接税率をかけて計算するのだと言われました。
だからこんなに高くなるんですね。。。
とても勉強になりました。
なんかこうやって聞くと、国民健康保険って稼げば稼ぐほど割に合わないんですね。
となると今度の仕事どうしようかなぁ。。
ある程度仕事の時間を増やして企業の社会保険に入るのが良いのか。それとも適度に働くものの所得を少なくし国民健康保険料を最低レベルにもっていったほうが良いのか。
またまた悩み始めてしまいました(笑)