3月31日についに退職しました!
3月31日をもって退職しました。
「もうここに来るのも最後か。。」
そう思って最後の最後には感傷的になって、涙でも出てくるのかと思いきや。。。
まったく平然としていました(笑)
本当あっけなく、私のサラリーマン人生はひとまず終わってしまいました。
当日のスケジュールは次のような流れでした。
①これまで勤めていた職場(支社)に朝出勤し、退職の挨拶をする。
②昼頃辞令をもらいに本社に出向く
③退職金の入金先ほか最後の事務手続きをする。
④解散
①は、朝出勤すること自体が完全に苦痛でしたが、最後だと思って頑張りました。
全体に向けて退職の挨拶をし、そして個別に親しくしてもらった人にはお礼を伝えました。
本当、ただ淡々と、、、淡々と、、、です。
「今後何をするのか?」と聞かれましたが、とりあえず何か仕事するけど未定だと答えました。
たしかにそのとおりですから嘘ではありません。
1人1人全員には個別にあいさつしませんでした。
もはや人間関係がおかしいと感じている職場だったので、そこまでする必要はないと思っていました。
とにかく早くその場を出たいだけでした。
本社に行く時間がきて職場を去る際も、軽く全体に会釈してとっとと出ていきました(笑)
職場から外に出ると、まずは一つのハードルが終わったことの安堵感で、肩の荷が半分降りた感じがしました。
②は、もう二度と目にもしたくないと前から感じていた本社です。
人目に触れないよう、こっそり裏口階段(!)を使って集合場所に出向くと、今回私と同じく退職する人が既に何人かその場にいて話をしていました。
定年退職する人、自己都合退職する人、再就職する人。。
これからの人生はそれぞれですが、まずは責任から解放されて皆晴れやかな感じでした。
ここでも「どうして辞めるの?」と何人かに聞かれましたが、軽く受け流してその場を過ごしました。
辞令交付の時となりました。
順番に1人1人名前が呼ばれ、辞令が渡されます。
そして私の番となり、名前が呼ばれ、前に進み、そして退職の辞令が渡されました。
ものすごく緊張するのかと思いきや、意外に私はすごい冷静でした。
そこにいる自分はほとんど「無」に近い状態のような感じだったかもしれません。
ちなみにこの辞令交付式では、長年の功労を労い表彰状やら感謝状やら渡されていました。
当然私はまったく該当しませんので「なし」です。
そしてその場で表彰状やら感謝状やらをもらえなかったのは私ともう一人の2人だけでした。
どんなにこれまで頑張ってきても、条件を満たさなければ単なる使い捨てなんだと改めて感じました。
③辞令交付が終わり、再び集合場所に戻ってくると、ようやく「解放された」気持ちが少しづつ出てきました。
そして最後の事務手続きです。
退職金振り込み先の連絡や任意継続保険証の交付など本当に最後の事務手続きでした。
これもすらすら書いてさっさと提出しました。
④事務手続きが終わると、もはや「用なし」ということでその場で解散となりました。
その場にいた事務方の人に軽く挨拶して、とっととその場を立ち去りました。
本来なら、最後なので本社の各部署をめぐってお世話になった人やかつての同僚やらにそれぞれ挨拶するのが礼儀かもしれません。
しかし、早期にその場を脱出したい気持ちが強かった私は、なんらためらいなくまっすぐに出口に向かって突き進みました。
そしてついに会社の外に出ます。
強烈な解放感と、もう来なくていいという安心感に包まれました。
自然と心の中でガッツポーズをしている自分がいました。