転職して良かったと思うこと
今のパートを勤めてから3か月が過ぎ、まもなく4か月を迎えようとしています。
転職をして良かったと思っている点を書き出したいと思います
①人間関係
前職では人間関係に非常に悩みました。
私は前職ではほとんど相手にされず、誰からも話しかけられませんでした。
都会と違って田舎では人間関係の変動が少ないため、一度輪から抜けてしまうともはやダメな感じでした。
だからたとえ異動があってもいつも変化がなく常に疎外感を感じていました。
今は転職したことから、これまでの人間関係がリセットされ、1からスタートしています。
ある意味気を使ったり大変なところはありますが、今のほうがずっと人間関係は楽だと感じています。
②責任
正社員ではなくパートなので、責任はずっと少なくなりました。
役割が限定されていますので、集中して間違いなく仕事をやっていれば良いという点ではかなり楽です。
無駄な人事目標の設定、意味のない会議の出席などといった正社員特有の負担から解放されています。
これからどうなるかはまだわかりませんが、責任が大幅に減るだけでも仕事に対する感じ方はだいぶ違うと改めて思いました。
③給料
給料は従前の3分の1です。
かなり収入が少なくなりましたが、今も節約を維持しており、かつ実家暮らしという利点を生かしているため、何とかなっています。
住民税(約18万円)と前職から請求された通勤手当過払い分返還請求(約3万円)はこの3か月で得た給料から賄うことができました。
預金の取り崩しを防ぎ、結果として預金を退職後のこの4か月間イーブンの状態で維持できているのは、少ないながらも収入があったからだと思います。
④社会保険
今の職場でも「健康保険、厚生年金」といった社会保険に加入することができたので、負担が会社と折半となりました。
このためかなり社会保険料負担が軽減されています。
また前職の任意継続保険が4月の時点で脱退となったため、事前に払った1年分の保険料のほとんどが戻りました。
⑤転勤
パートである以上今の職場では引っ越しを伴う転勤というのは当然ながらありません。
ただいくつか事業所があるので、そこをシフトで回っていくというのがありますが公共交通機関ですぐに行けます。
引っ越しがないので余計な心配をすることがなく、安心して今の生活を送れています。
⑥残業
パートとはいえ残業もあるということは事前に言われていましたので、承諾した以上ある程度はやらざるを得ません。
ただ今までの3か月間残業したことはなく、定時で帰れています。
繁忙期に数日程度の残業があり、それを除けば定時で帰れるとのことなので、残業がほぼない幸せをつくづく感じています。
上記の通り、今回の転職は私にとって良かったと思います。
前職を続けていれば、収入やステータスでは遥かに上だったと思いますが、マイナス面がそれ以上に大きいため、おそらく精神的にやられていたことでしょう。
もうこの職場では自分が維持できない
なんのために生きているのかわからない
私はついこの間まではそんな気持ちをずっと心の中でくりかえしていました。
もはやこの時点で前職で仕事を続けることは自分に無理だったのだと思います。
今は多くの面で精神的に楽になり、加えて生活を同じように維持できています。
本気でダメだと思ったら、思い切ることも時には重要なんだなぁ
このことをつくづく感じています。