不労所得を確保し、早期のセミリタイアを目指します

株による配当金、株主優待を中心に不労所得を確保し、早期のセミリタイアの獲得を目指します。あわせて断捨離、ミニマリズムといった節約にも触れながら、いかに所得を増やし消費を減らすかについても書いていきます。日々のあれこれも書くかも、、、?

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退職後のパート(フルタイム)は妥当だったのか(再検証してみる)

退職後のパート(フルタイム)は妥当だったのか

 

結論としては、退職して7か月過ぎた今をもってしても、パートをして良かったと思っています。


特に次の3点は大きかったと思っています。


①金銭のやりくりがなんとかなっている


今のパート収入は、確かに正社員であった前職と比較して圧倒的に少なくなりました。
ただ、退職後の大きな支出である住民税の支払いを無事クリアできています。

それに会社の健康保険と厚生年金にも入ることができたため、もう一つの大きな支出である社会保険料も会社との折半で済み、金額も少なく済んでいます。

まずは退職後の2大支出は、パートの収入でなんとかなりました。


また、今年は退職時点では想定していなかった予想外の支出も連続してありましたが、これもパートの収入で賄えています。

決して大きな金額ではないものの計画外の支出というのは予定を狂わせ、不安を感じてしまいます。

そういう意味で、パートで毎月収入が見込める安心感は、精神的に大きかったと思っています。


②支出見直しまでの時間の確保


私は退職するまでに徹底した契約見直しを行い、かなりの金額の固定支出を減らしたうえで今年の3月に退職しました。

しかし、退職して7か月経過した今をもって振り返ると、実はその「徹底した」というのは自分だけの思い込みであることがわかり、契約等支出見直しがまだまだ不十分な状態にあることがわかりました。

未だ私はサラリーマン気質を完全に抜け切れておらず、契約等の見直しが甘かったことを今更ながら痛感しています。

そこで今、少しづつですが更なる支出改善を進めているところです。

 

こういった当初の退職までの準備が甘く、更なる見直しを図らなければならないときであっても、じっくりと余裕をもって取り組むことができています。

これは安定した収入があるからこそであり、パートをしていて良かったと思っています。

 

③精神的な安堵感


私にとって前職は、人間関係がとにかく嫌で嫌で、精神的に辛い日々を送ってきました。

退職時点で完全に精神が廃れきっていたため、正直しばらく無職で誰ともかかわらず過ごしたいと本気で思っていました。

ただ、お金の不安はやはりとても大きかったので、やっぱり仕事はしないとダメだと思っていました。


そこで、まだサラリーマンとして仕事をしてきた感覚がなくならないうちに、早期に就職活動をして今のパートに採用されたわけです。

パートとしてのこの7か月、嫌なこともいっぱいありましたが、職場の人からいろいろ声をかけてくださるなど、人間関係についてはとても良好で楽に過ごせています。

働くにあたっては、他人と接し同じ時間を過ごすことが避けられない以上、人間関係の良し悪しがその場を大きく左右するということを身をもって感じているところです。


給料が良くても精神的に辛い日々を送るよりは、給料が安くても毎日楽に過ごせる方がずっと良いです


それにそのほうが自分としてリラックスして仕事をしているので、仕事もきっちりこなせています。


これが仕事に対する自信にもつながりますし、また会社にも社会にもきちんと貢献し、社会の中に自分の居場所があるという安堵感を生んでいるように思います。


休日はうれしいものですが、連休となると、時折何をしたらいいのかわからないまま過ごしてしまったりするものです。

無職で日々自由な時間を過ごすことも時には良いものですが、1日の時間が十分暇すぎるのも果たして良いのかという疑問もあるのもまた事実です。

人それぞれかと思いますが、私は適度に働き、適度に自由にあるという感じの方が、一番良いのかなと今は感じています。

 

このように、正社員を辞めてパートとしてすぐに働いたことは、改めて再検証してみても、私にとって正解だったと感じています。

ただ、働くとしてもフルタイムである必要性は正直なかったかなと思っています。

フルタイムだと拘束時間が長いし残業もそこそこあるので、結局のところ1日の時間があっという間に終わってしまうんですよね。

これでは正社員の時とたいして変わりありません。

私にとっては1日4時間程度働くくらいがベストなのかなと思っています。


このため今後はもっと働く時間を減らす方向にもっていくつもりです。

そのために支出をより改善し、いくら収入があればなんとかなるのか、これからも考えていきたいと思っています。