忘年会がない幸せ
最近忘年会の話しがちらほら聞こえるようになりました。
気づけば、もう年末まであと少しなのですね。
私は毎年この時期がくると、嫌だなぁという気持ちに日々苛まれていました。
忘年会が本当に苦痛でしょうがなかったからです。
そもそも私は飲み会自体が嫌いです。
「普段から一緒に仕事して、同じ時間を嫌でも毎日過ごしているのというに、なぜ仕事が終わった後も一緒に過ごさないとならないのか」
「お金も時間ももったいないし、飲み会するくらいなら早く帰らせてほしい」
飲み会となると、そんな気持ちばかりいつも抱いてました。
これでは楽しいはずなどありませんよね。。
もちろん飲み会のすべてが嫌いというわけではありません。
気の合う人との飲み会は楽しいですよ。。
そういう人と飲むこと自体は問題ありません。
私が嫌いなのは職場の飲み会なのです。
そんな私ですから、職場の飲み会といってもさらに内容がグレードアップする忘年会となるとその嫌悪感が普段の何倍にも増すわけです。
まずただでさえ出席しているだけで上司の機嫌取りをしなけれなりません。
そのうえ下手をすれば出し物をさせられたり、いろんなイベントに参加させられたり、なんてことも忘年会となるとあります。。。
それでもなんとか我慢して1次会が終わったとしても、この後ほぼ強制の2次会のカラオケが待ち受けていて。。さらには3次会に行こうなんて話にもなったりして。。。
こうなるともう、その日1日は諦めないといけない、、、
巷では以前に比べ忘年会自体も質素に行っているところが多くなっていると聞きますが、私が勤めていたかつての職場ではそういう気配がなく、いろいろやらされたんですよね。。。
一時期はどこかのホテルに宿泊して豪勢にやったこともありましたし。。。
こういった経験があるので、どうにもこうにも私には忘年会と聞くと苦痛のイメージしか沸かないんです。。
ですから毎年忘年会の出欠確認の回覧がまわってくるだけで嫌な気分に襲われてましたし、その嫌な気分が即MAXになったときにはいろいろ理由をつけてどうにか欠席にしたことも何回かありました。
ただ、それでもどんな手段を使っても逃げ切れないときがあるわけで、それは幹事になったときです。
こうなるとすべて最初から最後まで自分が企画・準備・手配しないといけない。
幹事となったとたん忘年会が終わるまで気が休まる時間を感じたことなどなく、すべてが拘束された気分になっていました。。
それでもどうにかこうにかやりくりしなんとか忘年会をやるわけですが、ようやく終わったその先に待ち受けていたのは、強烈な脱力感と疲労感だけでした。
毎回毎回ぐったりとなって倒れ伏し、しばらく身体が動かなかったことを思い出します、、、
どんだけ自分にとって負担だったんでしょうね。。。。
本当・・今思い返してみても地獄だったし・・すごい辛かったなぁ。。。(しみじみ)
ということで、私は何度も言いますが忘年会は大嫌いです。
過去を振り返ってみても、忘年会を欠席したときのほうが幸せな年末を迎えられたような気がします。。
では、今年はどうでしょうか
聞くところによると、今のパート先では嬉しいことに「忘年会」はないそうです。
そのうえ「新年会」もないんだそうです。
飲み会と呼べるものは唯一、年に1回の「歓送迎会」があるだけとのことでした。
そういえば夏でさえ毎年恒例あるのではないかと予想された「暑気払い」も確かにありませんでした。。。
その他のイベントもゼロでした。
なるほど、ほぼ99パーセント主婦パートばかりの職場なので、そんなのやってられないのかもしれません。
それを聞いて、長年悩まされてきた忘年会という苦痛からようやく解放されたことに気づきました。
これで今年は平穏に年末を迎えられそうです。
前の仕事を辞めて本当に良かった!!