人生を楽しみたいという気持ちが芽生えてきました
正社員を辞めて1年目。
今はパートで勤めています。
前年と比較して,毎月の収入は3分の1となりました。
ボーナスもありません。
ただ予めそのことは覚悟していました。
そのこと自体は特に問題ありません。
それに健康保険と厚生年金という退職後の2大支出も,今は会社と折半して払っているため負担はかなり減っています。
収入は減っても,同時に支出の負担が減りました。
なんか自分が当初思っていたより楽にここまで過ごせてきたように思います。
しかしそれでもお金に関しては,必要以上にナーバスになっていました。
やはり退職1年目という不確実な状況が,気持ちとして無駄遣いしてはならないという意識を芽生えさせ,お金に対してシビアに考えざるをえなかったのだと思います。
平穏だけど,なにかこれでいいのか
その結果,この約1年。。
旅行はまったくしませんでした。
外食も数えるくらいしかしていません。
外出してもほとんど近隣の自転車で行ける範囲で済ませていました。
家に居る時間が多く,ネットサーフィンで1日が終わる日を繰り返していました。
それでも快適だと自分自身感じていました。
ただ,ある思いが最近芽生えはじめたのです。
お金にナーバスなあまり「思い出を作る」という時間がおざなりになってしまってはいないか。
その思いは日に日に強くなっていきました
そして次第に
「もう少しこれからの人生を楽しむという活動も必要なのではないか。」
そう思い始めるようにもなりました。
では私にとって「人生を楽しむ」としたらいったい何をしたいのでしょう。
自問してみたところその答えは明白なものでした。
「知らないところを旅したい」
新たに積み立てを始める
そこでこれからは旅行積立を少しづつしていこうと思っています。
このためには再度お金の状況を確認し,その分を確保せねばなりません。
ただこの約1年耐えに耐えて過ごしてきました。
そのおかげで来年度はある程度金銭的には多少余裕ができるのではないかと見込んでいます。
①平成29年度の高額な住民税の支払いが終了しました。
おそらく平成30年度の住民税はかなり安くなることが見込まれます。
②今年いっぱいで収入源となる見込みがないAFPを辞めようと考えています。
この年会費も今年を最後に終わる予定です。
③今年は確定申告をしました。
配当控除というやつですね。
所得税のみ総合課税とし,住民税は申告不要としました。
この結果,おそらく所得税の還付分が確保できる見込みです。
④パートの時給が上がるかもしれません(不確実)
⑤配当金など不労所得も昨年より増える見込みです(不確実)
こうやって考えると,負担減と還付金等によりある程度のお金の確保ができそうな気がします。
もちろん余裕ができたお金の多くは再投資にまわしていくことでしょう。
ただそのうちの何割かを使って,これからは人生を楽しむためにも使っていきたいと今は思っています。
いろいろこれまでありましたが,最近になってようやく心の余裕が出てきたのかもしれません。