1月の苦しかった市場が終わる
ついつい興奮して、取り乱してしまった昨日の自分だが、ようやく冷静さを取り戻したところである。
まずは日銀のマイナス金利決定を受けて、激しく揺れ動いた昨日の株式市場について。
一気に円安に進んだ為替の動きに比べ、急勾配で上がったり下がったりの連続の、まるでジェットコースター状態だったといえる。
スリル満点♪
と最後は一気に上昇したからそのような感じでいえるものの、逆に谷底まで突き進んでいたらと思うと「ぞっ」として、おそらくそうなったら誰とも口を利かずに静かに午後を過ごしていたことだろう。
そして今朝のNY
こちらも強い上昇で終えたようだ。かなりの勢いで急伸している。
この間まで世界中を覆っていた負の連鎖で、歯止めがかからない状態で下落していた時のことを思うと、1月20日前後あたりが底だったということか。
この時期に思い切って勝負できていたら、と思うけど、あの状況下だと不安が不安を呼び、なかなか思い切ってしかけられないものだ。
自分も数銘柄、少し時期を早くして購入したものの、それでも失敗かなという思いで悶々としていた。
だけど、その時期に思い切って勝負している人は勝負してるんだよね。。
嗅覚が働くんだろう。勝負師としての!
自分もリーマンをはじめ、いろんなショックを経験してるので耐性はできてるけど、ここぞという思い切ったことができないでいるため、いまいちパフォーマンスがでていない気がする。
ま、それでも、逆にそれだからこそ投資家として今も地味に残っていられるのだから良しといえるのかもしれないが。。。
とはいっても
人の行く裏に道あり花の山
またこの言葉を思い起こした1月の相場であった。