不労所得を確保し、早期のセミリタイアを目指します

株による配当金、株主優待を中心に不労所得を確保し、早期のセミリタイアの獲得を目指します。あわせて断捨離、ミニマリズムといった節約にも触れながら、いかに所得を増やし消費を減らすかについても書いていきます。日々のあれこれも書くかも、、、?

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ボーナスは貯蓄・投資に回して人生の選択肢をつくる

ボーナスの話が聞こえる時期となりましたが、今年はついに私はそのボーナスとは無縁となってしまいました。

 

ボーナスがなくなって少し寂しいところがありますが、今でも不自由なく暮らせているので特にボーナスがなくても生活上問題ありません。

特に浮足立つこともなく、坦々と日々過ごしています。

 

ボーナスへの違和感を感じていた正社員時代


ボーナスと言えば、まとまったお金が一気に懐に入る半年に一度の喜びの時期です。

私も正社員時代、ボーナスが支給されたときはいつもより浮かれていたことを思い出します。

しかしそういう喜びの反面、こんなに仕事をして苦しまないとボーナスをもらえないのかという複雑な気持ちも当時持ち合わせていました。

ボーナスってどういう意味のボーナス?

なんとなくその言葉に当時から違和感を感じていたんですよね。

 

ボーナスは使わないで貯金・投資へ回す


ボーナスの時期となると、さまざまなバーゲンが街中で繰り広げられます。

それを楽しみにボーナスを使っていろいろ購入する人がいます。

また、ローンの返済など生活費の補填として使う人も中にはいらっしゃることでしょう。

しかし私はもともと消費するタイプではなく、生活も普段から質素にしていたため、毎月の収支は常にプラスとなっていました。

特にボーナスだからといって特別に衝動買いしたり旅行に出かけたりすることもなく、普段と同じペースでいました。

 

したかって使い道のないボーナスは、そのほとんどを預貯金・投資に自然と回ることとなりました。


今となっては、そうやって無駄遣いせずせっせとお金を貯めてきたことが功を奏したわけで、この性格で本当に良かったと思っています。

 

 

サラリーマンに向かないことを自覚したことによる防衛本能


私は元々サラリーマンタイプではないと感じていました。

 

正社員として求められる「責任」やら「企画・起案」やら「調整」やら、そういったことを自ら取りまとめ先導していくことが最初からどうも苦手でした。

チームプレイも苦手で、壁にぶつかった時も周囲に助けを求めることができず孤立化しやすいタイプでした。


だから会社の求める正社員という万能な人間にはどうも適合しない性格なんだとつくづく思っていました。

 

このまま定年まで仕事を続けられないのだろうと自覚していました。

 

だからこそ、お金を大事にしていつでも辞められるような状態にもっていかないといけないという気持ちを早くからもっていました。

 

その気持ちがあまりにも強かったからでしょうか。

その気持ちが魂にまで刷り込まれてしまったからなのでしょうか。

 

特に意識せずとも身体の防衛本能が働いて、ボーナスがでたら使わず、すぐ翌日までに給与振込口座から預貯金口座、投資口座へと資金を移動させている自分がいました。

 

 

選択肢を作っていくために浮かれずに生きていく

 

会社に依存せず正社員以外の生き方を選べるような状況を生み出すには相当な時間がかかります。

だからサラリーマンが向かないと自覚したならば、たとえボーナスが出たといっても浮かれることなく、まとまった一時金が入ったらせっせと貯金・投資に回すべきなのだろうと改めて感じています。

 

自分がどうしても歩む道を変えたくなったとき、使わず貯めてきたお金が大きな支えとなってくれるからです。

 

私が退職を決断できたのも、ある程度の資産ができて、退職してもすぐに路頭に迷わずなんとかなりそうだと判断できたからでした。

 

そしてその資産を作るのにボーナスといったまとまった一時金が大きな力となったのは間違いありません。

 

本当にありがたいことです。

 

 しかし私は「資産は問題ない」と言えるような状態に至る前に限界を感じ、退職してしまいました。

 

だから私は今も資産を維持するために転職してパートで働いています。

 

それでも大きく状況を改善することができ、正社員を辞める選択をしたことに後悔はしていません。

 

ただ今後もパートを続けていけるのかはわかりません。

気持ちは常に揺れ続けており、辞めるといつしか判断することもありえます。

また予想外の事態に陥るかもしれません。

リストラに合うかもしれません。

 

だからこそお金が入ればせっせと今でも貯蓄に励んでいます。

 

人生の選択肢はいつでも持っていたい。

 

だから一時的なお金に浮かれることなくせっせと今後も貯蓄に励んでいくつもりです。