「日航機のエンジントラブル」その報道を聞いて自分の人生を考えてみた
本日、日航機がエンジントラブルを起こし、機内に煙が入り込み、乗客全員が緊急脱出するという事件が起きた。
幸い、死者も出るようなトラブルではなかったものの、もし自分がそのような状況に遭遇したらどうだっただろうと改めて考えてしまった。
飛行機事故といえば日航ジャンボ機墜落が想起されるが、そういった飛行機事故に関わらず、つい最近だって「東日本大震災」という自然災害に遭遇し、生死を考えさせる状況に私たちは遭遇している。
また、常日頃、事件や自然災害の報道が伝えられ、生きるということが常に危険と隣り合わせであり、そういう状況の中を、毎日私たちは日々過ごしているのだと考えさせられる。
このように、自分の人生は、自分で計画し、こうありたいという人生を願い、その道を歩もうと努力しても、予想外の出来事に遭遇し、どうにもならない状況に追い込まれることがままにしてある。
それが、自分自身の行為の結果として起きた状況ならまだわかる。
だが、自分に何ら責任も関与もなく、まったく想定しなかった事象により自分の死を想起させる場面に出くわしたとき、果たして自分はどうするであろうか。。
きっと、いろんなことが想起されるであろうが、仮に自分の人生を思い返すこととなったとするなら、
「大したことなかったかもしれないけど、総じて幸せだったよな。恵まれた時間、人生を歩めたよな」
そう思えたらなぁって思う。
理想通りな人生など高望みしないから、
「生まれてきてよかった」
そう思って終わりたい。
なんか、そういうことを「ひしひし」と考えてしまう、そんな年になったのだなぁ
自分も年をとったのだとつくづく考えてしまう。。。
今回の日航機の報道を見て、そんなことに頭を巡らせた、そんな自分がいた。